長薬同窓会 関東支部

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2025年度の関東支部総会を開催
本年度の支部総会は10月25日(土)に『グレースバリ銀座』にて開催。 当日は小雨が降りしきる悪天候でしたが、若手からベテランまで34名が参集。加藤支部会長のご挨拶と乾杯で始まり、 来賓の同窓会会長 中嶋幹郎先生の「長薬は、我が国最古の伝統を誇る薬学部」との印象深いお話、さらに会員による 興味深いプレゼンやスピーチなどで盛り上がり、楽しいひと時を過ごしました。
総会の写真

■会の最初に、加藤支部会長からのご挨拶があり、関東支部の総会案内について、一部のハガキ希望者を除いて、 来年度からはメールでの案内に変更される旨の報告がありました。次いで、来賓の中嶋同窓会会長より、 長薬が日本最古の歴史を持つ薬学部であることがことが判明し、今年は創立160周年に当たること、さらに 薬学部が長崎医専があった坂本キャンパスに、数年を掛けて移転する計画についてご紹介がありました。 詳細は割愛しますが、当日配布されたレジュメと同内容の記事や長薬の前身である『分析究理所』の遺構に 関する記事を下記のwebサイトでご覧ください。

  レジュメの記事,  分析究理所ー長薬の前身ー,  分析究理所遺構移設完了イベント

■『長崎手彩色絵葉書』について、下條正仁氏(H.02卒)からプレゼンテーションがありました。下條氏は、被爆前の長崎の 風景や行事などを描いたモノクロの絵葉書に手彩色を施した作品を制作。その数は700枚を超え、添えられたメッセージは ―100年経っても平和でいてね―。今年は長崎県美術館で展示会が開かれたほか『まちぶらプロジェクト認定事業』等にも 認定済みとのことです。

手彩色長崎
手彩色長崎

●年長者としてスピーチを求められた樋口(s.42卒)は“ポンペ・メーデルフォールト”の小説を執筆していることを紹介。 ポンペは、長大医学部の前身『医学伝習所』を創設した若い外科医で「近代医学の父」と呼ばれています。 彼は、医学を学ぶ前に物理・化学、生理学等の基礎が不可欠として、日本に自然科学の基礎教育を導入。5年間の日本滞在後に、 後任としてやってきたボードウィンが分析究理所を創設、科学者のハラタマを呼び寄せます。 長薬の源流にも繋がる青年の姿を熱く描いているので、興味のある方は『文芸草の丘』 をご覧ください(香取 淳『熱血の蘭医ポンペ』)。



2024年度関東支部総会を開催
 本年度の支部総会は10月5日(土)、GINZA ROOTS TOKYO(ギンザルーツトウキョウ)にて開催しました。 来賓として、長薬同窓会会長の中嶋幹郎先生をお招きし、参加者は31名(合計32名)。 当日は8月の"関東若手の会"に出席した2名も加わり、幅広い世代からの参加を得ました。 近い世代間で連絡を取り合っている為か、関東以外からの参加もあり、賑やかな会となりました。
■当日は役員交代が付議され、新たに加藤会長、鈴木幹事長の就任が承認されました。役員会には若手の幹事も多数加わり、 フレッシュな体制で今後の関東支部運営を進めてゆきます。

総会の写真